ドライブレコーダーを購入すると付属で「microSDカード」がついてくることがあります
ドラレコの記録に付属のSDカードを使い続けている方は多いかと思いますが・・・
場合によってはデータが消えて、いざというときの証拠が無くなる危険性がある事をご存じでしょうか?
今回はドライブレコーダーを購入する際のSDカードの容量について解説していきたいと思います。
容量が大切!?
以前出勤中に対向車にウィンカーを擦られたという経験があります。
相手はそのまま走り去っていきましたが、降りてウィンカーを確認したところ無傷・・・
ドラレコを確認すると「ゴリッ」という音が入っていたので、接触したことは間違いありませんでした。
とりあえず証拠はあるので「家に帰ってPCに保存しておくか~」と考え仕事を終えて帰宅、ドラレコの動画を確認したところ
データが消えていました・・・
上書き保存のデメリット
私のドラレコは「駐車中も常時録画」が出来るようにしているので、常に監視できるのはメリットと考えていましたが
「常時録画ゆえに保存されるデータ容量も大きくなるという」デメリットを考えていませんでした。
最近のドラレコは「データが一杯になったら古いデータから上書き保存」される機能があります。
ちなみに私のドラレコは「フロント・リア」ともにカメラを設置しているのでかなりのデータ容量になります・・・朝に接触を起こして、仕事を終えて帰宅するまで10時間ほどの録画データは数十ギガになるのでとうぜん朝のデータは上書き保存されていました・・・
購入した時に付属されていた「SDカード」の容量は32GBでした。
もし、記録画質やフロントのみの撮影、駐車中常時録画などを考慮した設定にしていれば「32GB」でも容量としては十分なのですが。
ドラレコの機能をフルに使用した場合は「32GB」では容量としては少ないという事が分かりました。
256GBのSDを購入
今回は「無傷」「相手からのアクションも無い」という事で動画保存を後回しにした結果のデータ消失でしたが・・・
「凹んだ!」とか「当て逃げされた!!」という場合は直ぐに動画を保存できれば良いですが、私の様に「保存」が遅れると上書き保存されてデータが消えるという大変なことになるかもしれません
という事で、なるべく大容量のSDカードを購入するのを私はおすすめします。
私はこうゆう事があると過剰になるので「256GB」のmicroSDカードを購入しました。
256GBはどれくらい保存できるのか?
「駐車中常時録画」「フロント・リア撮影」「フルHD画質」という条件ですが
「11月18日:AM7:42」~「11月20日:16:42」までの記録を確認する事が出来ました
ざっと「2日半」ほどの記録が残っているので、この間にPCなどに保存すれば大丈夫なわけですね。
よほどの事が無い限り「2日半」あれば誰でも動画を保存できるのでこの保存期間は私としてはありがたいです。
ドライブの思い出も残りますしね^^;
容量に非対応のドラレコもある
私の使っているドラレコは「256GB」でも使用可能なモデルでしたが。
機種によっては「256GB」のような大容量なSDカードは使用できない物もあるようです。
購入する際は使用できるSDカードの容量を確認しておくのが大事です。
ちなみに私が使っている「ドラレコ」はこちら↓
『コムテック ドライブレコーダー ZDR035』と『駐車監視コード HDROP-14』のセット
まとめ
今回はドラレコのSDカードの選び方について解説させていただきました。
ドラレコを付ける事は車を運転するうえで必須になりつつある時代ですが、SDカードの事まで気にしている方は多くはないと思います。
今回は私の経験上から「SDカード」の容量は多ければ多いほど良い事を身をもって体験しました。
せっかくドラレコを付けても記録されていなければ何の役にも立ちませんので、容量が心配な方は今回の記事を是非参考にしてみてください
筆者:ドリアン