フラッシュライトといえば「シュアファイア」
今回はシュアファイアで最も小型のモデル「TITAN PLUS」をレビューしていきたいと思います
使ってみて良かった点や微妙に感じた点などをお伝えしていきたいと思います
TITAN PLUS
名前は「チタンプラス」と思っていましたが正式名称は「タイタンプラス」でした
TITAN-Aというモデルもありましたが「TITAN PLUS」はいくつかの機能をプラスした上級モデルになります
画像はTITAN-A↓
TITAN-AとTITAN PLUSの違いは
・素材の違い
・軽量化を図るため素材はアルミを使用=TITAN-A
・素材にニッケルメッキを施した真鍮を採用=TITAN PLUS
TITAN-Aは軽量化の為にアルミを使用しているので重量は「28.4g」の軽量さですがTITAN PLUSは真鍮を使用しているので重量は「58g」と倍ほどになっています
しかし、ニッケルメッキと真鍮で仕上げているため、耐久性は高く、様々な環境にも耐える堅牢さが備わっています。
実際に手に持ってみると「サイズのわりにずっしりした重さ」を感じることが出来ました。
・光量がアップ
TITAN-Aは「15ルーメン」「125ルーメン」の2段階で調整する事ができましたが
TITAN PLUSは「15ルーメン」「75ルーメン」「300ルーメン」と調整できる数が3段階に増えています。
照光パターンはどちらも同じ広範囲を照らせる「MAXVISION」
外観を見てみる
黒が基本のシュアファイアの製品の中ではニッケルメッキによる「シルバー」の色合いが「特別感」があり個人的に好きです。
ポケットクリップも付いているので「胸ポケット」や「ズボンのポケット」に留めておくことも可能です
全長は約8.5~9cmほど
成人男性の中指ほどの長さだと思います。
真鍮を使用しているため、このサイズでも重量は58gでずっしりしますが、これが逆に頑丈さという「安心感」を与えてくれる要因になってます。
外径は約5cmほど
太さは「単三電池」くらいと思ってくれれば大丈夫です。
基本は「指でつまんで」使用するサイズなので「細すぎず、太すぎない」丁度良い太さだと思います
明るさを確認
15ルーメン
15ルーメンでも部屋の中を確認するだけなら十分な光量です
光の色は「暖色系に近い」優しい明りなので「ガツン」とくるパンチ力はないです。
あくまで普段使いとしてのライトとして考えれば「眩しく感じる明り」よりも断然こちらの方が好みです。
75ルーメン
写真では15ルーメンとあまり差が無いように感じますが、実際には『中心光」付近の明るさがアップしており全体的に部屋の視認が容易になっています。
300ルーメン
15ルーメン、75ルーメンと比べると、かなり部屋全体が照らされている事が分かるかと思います。
照光パターンが「MAXVISION」なのもあり、部屋全体の視認が非常に容易にできました。
電池について
TITAN PLUSは「単4ニッケル水素電池1本」または「単4アルカリ電池1本」を使用します。
私が買った際は「パナソニックのエネループ・プロ」が付属してきました
エネループ・プロは通常のエネループよりも「繰り返し可能な充電回数」は少ないですが「放電特性が向上した大電流タイプ」なので、個人的にも使用する際は「エネループプロ」をおすすめします。
充電可能は「コスパ」的にも良いですよね
TITANPLUSのランタイムは以下の通り
[High]300ルーメン/1時間
[Med]75ルーメン/2時間
[Low]15ルーメン/7時間
あくまで参考程度に。
紛失対策!
ポケットクリップがついていても「サイズ」的に紛失しやすい事は明らかです。
ポケットに入れていても「そこにある事を感じさせない」サイズ感なので「絶対いつか無くす」と感じました^^;
ということで、対策としてカールコードストラップ(コイルストラップ)を購入しました。
カールストラップは伸ばせば「びよ~ん」と1m以上伸びるので、付けっぱなしでも使用することが出来る優れものです
個人的に「TITAN PLUS」を購入した際は一緒に購入する事をおすすめするアイテムです。
微妙だと思った点
普段使いとして考えたら最高のライトだと思います。
微妙だと思った点は実は非常に少なく、数少ない微妙な点は
常に「15ルーメン」から始まり「15→75→300」と進んでいくので
いきなり「300ルーメン」を使いたいと思っても「15、75ルーメン」を経由する必要があります・・・記憶機能はないということですね
ただ、夜の散歩などの普段使いであれば「75ルーメン」あれば十分ですし「300ルーメン」の光量を使う場面が日常生活で少ないこともあり、個人的に「まぁいいか」という感想です。
最後に「値段」がこのサイズのライトにしては非常に高価な点です。
ニッケルメッキ仕上げの「真鍮」を素材に使用、「15ルーメン」「75ルーメン」「300ルーメン」の調光が可能、シュアファイア製品ということもあり、お値段は「22000円」くらいします
このサイズのライトに「2万円」を出せるのか?という点が個人的に微妙というか、購入の最大の壁になるのではないかと思います。
私は迷いなく買いましたが・・・
まとめ
夜の散歩や仕事などで使ったりして1ヶ月経ちましたが、非常に役に立ってくれています(^^)
2万円と非常に高価でしたが「機能性」「所有欲を満たしてくれる」など個人的に大満足な1本です。
今後も長い間「お世話に」なると思います。