なぜお餅は喉に詰まりやすいのか?若い人も詰まる?危険な食べ方を調べてみた

  • 2023年1月2日
  • 食事
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お正月の時期になると「お餅を喉に詰まらせて亡くなる」というニュースを何件か目撃します。
海外ではお持ちの事を「サイレントキラー」なんて呼ばれるほど危険な食べ物と紹介されるほど・・・

なぜ「お餅」は喉に詰まりやすいのか?

若い人でも詰まる時はあるのか?

危険な食べ方があるのか?について調べてみました

お餅は喉に詰まりやすいのか?

餅は粘り気のある食感が特徴的な食べ物ですよね。同時に形状変化しやすく高い粘着性を持っています。
特に「煮た餅」は粘着性が高くなるため、のどに張り付きやすく窒息の原因になりやすいので気をつけましょう。
※「ぜんざい」「雑煮」など

高齢者が詰まらせやすい?

餅をのどに詰まらせて死亡する多くの方は「高齢者」です。
逆に若い人が「餅を詰まらせて亡くなったというニュース」はほとんど見ないですよね。

この理由を調べてみると以下の事が分かってきました。
・高齢になると「物を飲み込みむ力」が低下する=嚥下(えんげ)機能障害
・歯が無いので物をよく噛めない
・唾液の分泌が少なく飲み込みづらい
・気道に入った異物を咳こんで外に出す力の低下
やはり「高齢」による機能低下が原因で餅を詰まらせやすくなっている事が分かります。

東京消防庁のまとめを元に計算すると全体の約94%が60歳以上というデータもあります。

ここで気になるのが「若い人」も詰まらせて亡くなったニュースがあるのか?です。

若い人も油断してはいけない!?

お餅をのどに詰まらせる多くの原因は「高齢」による機能低下が原因です
「しっかり噛んで、ゆっくり食べれば」基本的には喉に詰まることはなく、安全に美味しく食べれます。

若い人でもやはり「急いで食べていると」ふとした瞬間に気道に詰まらせてしまい「救急搬送」される事例はあるようです。

子供も危険!

高齢者と同様に「小さいお子さん」まだ飲み込む力が弱かったり、よく噛まずに丸呑みしてしまったりすることもありえます。
目を離していたちょっとした瞬間に「詰まらせていた」という事もあるようですので、お子さんが「お餅」を食べている時は絶対に目を離さないようにしましょう。

危険な食べ方

・お酒
年末年始はお酒を飲みながら餅を食べる機会もあるかと思いますが、これは特に注意が必要です。
お酒が入ると「注意力」「集中力」が低下し、よく噛まずに飲み込んで詰まらせる事もありえますので、お酒を飲んだ時は餅を食べるのは控える事をおすすめします。

・ひと口が大きすぎる
一度に多く食べ過ぎた事が原因で詰まらせる事も多々あります
気管の直径は成人男性で平均18ミリ、成人女性で15ミリ程度です。餅は器官より小さめの1センチ程度に小さく切って使えば詰まるリスクも下げることができます。

・すぐ飲み込む
これはよく噛まずに飲み込んだことが原因で詰まらせてしまった事例です。
すぐに飲み込まず、よく噛んで唾液とよく絡ませてから飲み込むとのどに詰まることを避けられます。

まとめ

今回の調査では高齢者がなぜ「餅を詰まらせやすいのか?」が分かりました。
また「子供」も飲み込む力などが原因で「詰まらせやすい」ことも判明しました。
しかし「詰まらせる」のは何も高齢者や「子供」だけではなく、若い人でも食べ方次第で詰まらせるリスクは十分ある事も分かりました。

サイレントキラーと海外でも恐れられている「お餅」

食べ方には十分気を付けて、年末年始をお過ごしください

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