卒業式という一大イベントが近づいていますがお子さんをミスなく撮影する方法はご存じでしょうか？
撮影という一瞬しかチャンスが無い場面でミスをしてしまっては後悔してもしきれません・・・
今回は「スマホ」は「卒業式」に使う機材としてアリかナシかを解説していきます。
卒業式はスマホで撮影する予定の方は必見！
スマホは卒業式に撮影する機材としてアリか？
まず卒業式を撮る機材として「スマホ」は使えるのかという事を解説します。
結論から言うと「使わない方がよい」というのが私の持論です
卒業式といえば「体育館」で行われると思いますが、体育館は「肉眼」では感じにくいですが「カメラ」を通してみると意外と暗いです
暗い場所での撮影は
「ピントが合わせにくい」「ブレが大きくなる」「自動フラッシュで撮影してしまう恐れがある」
という障害が発生する可能性があります。
特に「フラッシュ」で撮影してしまうと「卒業式」という厳かな雰囲気を崩しかねないので、フラッシュ撮影はこのような場面では控える事をおすすめします。
シャッター音が消せない
これがスマホで撮影するうえで最大の問題点だと思います。
学校によっては「シャッター音禁止」にしている場合もあるので、卒業式当日に配られる案内に従いましょう。
※国内で販売されているスマホは「盗撮防止」の為に「シャッター音」を消すことが出来ない仕様になっています。
卒業式の最中に連続して撮影をすれば、何度もシャッター音が響くことになります。
他の出席者の方からすればいい迷惑に他ならないマナー違反で「卒業式の雰囲気を壊す行為」になります
スマホが活躍する場面はあるのか？
上記の理由から卒業式中は「スマホ」は撮影機材として不向きですが
卒業式が終わった後に校内で記念撮影をする場面では「スマホ」は最適な機材として活躍する事ができます
卒業式の雰囲気とは違い「和気あいあい」とした雰囲気なので、スマホのような気軽に撮影出来る機材の方が向いています。
・取り回しが楽
・シャッター音を気にする必要が無い
・SNSなどに瞬時にアップすることが出来る
などなど欠点より利点の方が高いので卒業式後の撮影に関しては「スマホ」は最適な機材だと思います。
卒業式中は一眼レフ・ミラーレスが最強
卒業式中の場面に戻りますが、卒業式の最中では「スマホ」よりも「一眼レフ・ミラーレス」が最強です。
カメラによっては「サイレントモードというシャッター音が出ない」モードが選べる機種もある事がなによりの強みです
シャッター音が出ないという事は「撮り放題」と言っても過言ではないので、お子さんの大事な瞬間を取り逃がすミスも無くすことが可能です。
一眼・ミラーレスは高額
とはいっても「一眼レフ・ミラーレス一眼」を購入するのは家計的に厳しい方も多いかと思います。
そこそこの物を買おうと思うと「１０万円～３０万円」は必要になってくるので、誰でも手が出せる機材ではありません。
レンタルという選択
カメラが欲しいけどお金が・・・という方に提案したいサービスに「カメラのレンタルサービス」があります。
「カメラ レンタル」で検索すれば色んなレンタルサービスを探すことができるので一度試してみてはいかがでしょうか？
レンタルするカメラの選び方
レンタルする際に「どんなカメラとレンズを選べばいいのか？」で悩むかと思います。
「卒業式」に最適なカメラを選ぶ際のポイントは
「暗い場所に強い」＝センサーサイズが大きいカメラ＝「フルサイズ」を選ぶ
「シャッター音を消す」＝サイレントモードが使えるカメラを選びましょう
「ズーム機能がある」＝ズーム機能のある望遠レンズを選びましょう
「手が付かれない軽めのカメラ」＝ミラーレス一眼なら比較的軽量な機種が多いです
以上の４項目に当てはまるカメラが「卒業式」の機材としておすすめかと思います。
おすすめのカメラ
最後に私のおすすめのカメラとレンズを紹介して今回の記事をまとめさせていただきます。
あまり高価なカメラとレンズを選ぶとレンタル料も高額になるので、なるべく手が出しやすい金額の「カメラ+レンズ」をチョイスしました。
ボディ
ＣＡＮＯＮ ＥＯＳ Ｒ
レンズ
ＲＦ２４－１０５㎜ Ｆ４Ｌ ＩＳ ＵＳＭ
この組み合わせであれば「卒業式」の撮影で機材が原因で失敗する事はないでしょう
ボディの「ＣＡＮＯＮ ＥＯＳ Ｒ 」には「サイレントモード」が搭載されているのでシャッター音を気にせず撮影が可能です。また、ミラーレス一眼なので比較的軽量なので長時間持っていても疲れにくいと思います。
レンズも「２４ー１０５ｍｍ」と広角から望遠までカバーできますし「F値も４と明るめのレンズ」なので暗い場所での撮影にも最適な１本です。
こちらの「レンタルサイト」からは28,800円 / 月額で上記の組み合わせが使うことが出来ます。
https://www.rentio.jp/products/eos-r-rf24105-f4l
レンタルするタイミング
レンタル期間は１ヶ月あるので「卒業式」の１ヶ月前ほどにレンタルして「使い方」を覚えておけば本番でミスする確率をグッと下げることが出来ます
私が紹介したカメラ以外にも上記の項目に当てはまるカメラはたくさんあるので「卒業式」までに色々調べてみるのも良いかと思います。